火曜日の米国株価指数は、ドルの上昇と米国債利回りの上昇でリスク資産への需要が減退し、下落した。
米10年国債利回りが16年ぶりの高水準に上昇する中、株式やコモディティなどのリスク資産は強い圧力にさらされている。これは、米国の金融政策が長期間にわたり引き締めが続くとの期待から生じている。
投資家は現在、来週金曜日の主要な米国雇用統計を待っており、FRBと米国の政策の将来の方向性についての手がかりが得られると予想されている。
取引ではダウ平均株価は1.2%(386ポイント)下落し、3万3049ドルとなった。 S&P500指数は1.4%(58ポイント)下落して4,230となり、ナスダック指数は1.7%(230ポイント)下落して13,079となった。