Hargreaves Lansdown 2024年 第3四半期 収益
Hargreaves Lansdown plc(LON)は、2024年3月31日に終了した3ヶ月間の取引更新を発表しました。この四半期(2024年度第3四半期)の総収益は1億9970万ポンドであり、前年同期(2023年第3四半期)の1億8810万ポンドを上回りました。
顧客数とプラットフォームの成長
この四半期では、3万4000人の新規顧客が増加し、総顧客数は185万8000人に達しました。特にSIPP、ISA、Active Savingsアカウントでの新規顧客が多く、顧客維持率は91.4%、資産維持率は88.0%でした。
株式取引量の増加
月平均の株式取引量は79万4000件に達し、前年同期の77万件を上回りました。特に海外取引量が取引総数の23.6%を占め、前年同期の16.8%から増加しました。
今後の見通し
Hargreaves Lansdownは、税年度末に向けた顧客の積極的な投資行動が続くと見込んでいます。特に、キャッシュISAやActive Savingsの提供による顧客の資産増加が期待されています。
主な指標
- 収益(£m):199.7(2024年3月31日終了)
- 新規顧客数:34,000人
- 総顧客数:1,858,000人
- 顧客維持率(%):91.4
- 資産維持率(%):88.0
- 月平均株式取引量:794,000件
CEOのDan Olley氏は次のようにコメントしています。「今四半期では34,000人の新規顧客を迎え、当社の新製品であるReady-Made PensionsやキャッシュISA、Active Savingsの人気が高まっています。税年度では記録的な数の顧客が年金に拠出し、平均拠出額は約22%増加しました。また、270,000人の顧客がActive Savingsアカウントを持ち、四半期終了後にはAUAが100億ポンドに達しました。」