米国、新たな制裁でフーシ派の収入を狙うと財務省が発表

ワシントン(ロイター) – 米国は水曜日、イランが支援するフーシ派金融仲介者のネットワークに代わって商品輸送を促進したと財務省が主張した企業2社と船舶2隻を対象とした制裁を発動した。

財務省は声明で、この措置はサイード・アル・ジャマル氏に代わって商品の輸送に関与したとして、香港とマーシャル諸島に拠点を置く船主2名と船舶2隻を標的にしていると述べた。

同省によると、商品販売による収益はフーシ派と、紅海やアデン湾での国際海運に対する攻撃を支援しているという。

水曜日の行動は、船舶への攻撃をめぐりイランが支援するフーシ派武装組織に圧力をかけるという米国の最新の試みを表している。 米政府は先月、アル・ジャマルと協力しているとして石油タンカーと2社に制裁を課した。

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