木曜日、銅価格は上昇し、4か月ぶりの初の月次利益に向けて進んでいます。これはドルも地を這い上がっている中のことです。
ロンドン・メタルズ・エクスチェンジの3か月先物の銅は1トンあたり8,477ドルに0.7%上昇し、月次では4.6%上昇しています。
上海取引所の1月先物の銅は1トンあたり9,586ドルに0.2%上昇し、月次では1.5%上昇しています。
ドルも一部地を這い上がりましたが、3か月ぶりの安値に近づきながらも、1年ぶりの最大の月次損失に向かっており、ドル建ての銅先物を支えています。
最近の中国のデータによれば、製造業は引き続き縮小しており、サービス業も予想外に減速しています。
パナマの大統領は、最高裁がファースト・クアンタム社との契約を違憲と宣言した後、1%の世界生産量を占めるコブレ・パナマ銅鉱山が当分の間閉鎖されると発表しました。
ペルーでは、低賃金に抗議して銅鉱山での労働者のストライキが続いています。
アルミニウムはロンドン取引所でトン当たり2,217ドルに0.2%上昇し、亜鉛は2,501ドルで安定している一方で、ニッケルは16,890ドルで1.4%減少し、鉛は2,143ドルで0.2%減少し、最後に錫は23,500ドルで横ばいとなっています。
それ以外では、17:38 GMT時点でドルインデックスは0.7%上昇して103.4になり、セッションの最高は103.5、最低は102.7でした。
3月の満期の銅先物は17:28 GMT時点で1ポンドあたり3.84ドルに0.5%上昇しました。