Margin
マージン、またはマージントレーディングとしても知られているものは、外国為替ブローカーから資金を借りて取引を行うことを指します。言い換えれば、ブローカーが取引口座にその金額を入金する必要なく、より大きな金額で取引を行うための資金を提供しているということです。この一般的な取引方法により、潜在的な利益が大幅に増加しますが、同時にトレーダーを莫大な損失にさらすことになります。
Leverage
レバレッジとは、取引のために使用される資本と必要な証拠金(マージン)の比率を指します。つまり、例えば、200:1と表示されている場合、トレーダーは1ドルを入金して200ドルで取引することができるということです。小額で取引を行うことが一般的な外国為替トレーダーにとって、レバレッジポジションを取ることは非常に一般的です。レバレッジを利用することで利益を拡大することができますが、同時に損失も拡大し、この金融ツールを危険な双刃の剣に変えることができます。
Base and Quote Currency
ベース通貨:通貨ペアで最初に表示される通貨。たとえば、EUR/USDを分析している場合、EURがベース通貨となります。つまり、ベース通貨とは、他の通貨に換算される単位を指します。前述の例では、1.0000 EURは1.2000 USDに等しいとなります。クォート通貨:通貨ペアで2番目に表示される通貨で、pip通貨とも呼ばれます。ベース通貨が一定の時点でどのレートで交換されるかを表します。
Pip
pipとは通貨の最小単位のことです。例えば、EUR/USDペアは通常5桁で表されます。この場合、0.0001が1 pipとなります。日本円を見ると異なる状況となり、その時はpipは0.01に等しいとなります。